【宮崎】ニシタチにオリックス・山本由伸投手の手形

 宮崎市の繁華街「ニシタチ」に、プロ野球で沢村賞を2年連続で獲得した都城高(宮崎県)出身の山本由伸投手(オリックス・バファローズ)の手形を収めたプレートが設置された。ニシタチには読売巨人軍の長嶋茂雄・終身名誉監督ら約20人の手形もあり、山本投手もそれに加わった。


設置された山本投手の手形


 手形は飲食店主らでつくる「ニシタチまちづくり協同組合」が一帯の活性化に向け、2003年から設置している。山本投手の手形は2月、宮崎市内でのキャンプ期間中にとらせてもらい、赤煉瓦(れんが)ビル(宮崎市橘通西3)東側に2月27日に設置した。


手形をとる山本投手(宮崎市観光協会提供)


 山本投手は日本代表「侍ジャパン」の一員で、野球の国・地域別対抗戦「2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)での活躍が期待されている。同組合の斉藤友亮理事長は「訪れた多くの人に山本投手の手形と手を合わせてもらい、街全体を楽しんでほしい」と話している。


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