【大分】別府、湯布院駅も!JR九州が「タッチ決済」拡大

 JR九州は11月13日、駅の改札でクレジットカードなどを使う「タッチ決済」の実証実験で、新たに久大線と日豊線のうち大分県内の計16駅を対象に追加すると発表した。温泉地で観光客が多く訪れる別府駅や由布院駅を加えることで、利便性の向上につながるかを確かめる。


自動改札機に設置されたタッチ決済用の機器(JR九州提供)


 新たに導入するのは久大線の由布院―大分間と日豊線の大分―別府間で、20日から2026年3月末まで行う。タッチ決済は、乗車時と降車時に改札でクレジットカードなどを専用機器にかざせば運賃を支払える仕組みで、JR九州は2022年以降、鹿児島線と香椎線、指宿枕崎線の一部で実証実験を進めている。今回の追加で、タッチ決済が利用できるのは計84駅となる。


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