【佐賀】春を届ける「桜の駅」切手 3月10日発売
「桜の駅」の愛称がある松浦鉄道浦ノ崎駅(佐賀県伊万里市山代町)の風景写真をあしらったオリジナルフレーム切手「桜の駅と伊万里の桜2023」が3月10日、佐賀県伊万里市、唐津市、有田町、玄海町の計52郵便局で発売される。局窓口での販売は計300点の限定品で、1シートに84円切手が10枚ついて1330円(税込み)。ソメイヨシノのアーチの下を列車が通る美しい風景を収めた写真が使われている。
伊万里など52郵便局で
日本郵便九州支社が製作し販売。このテーマのフレーム切手は昨年もつくられ、完売した。B5判で、伊万里市や松浦鉄道、県観光連盟が提供した写真があしらわれている。浦ノ崎駅のほか、「秘窯の里」大川内山地区の桜や、県天然記念物の明星桜(伊万里市東山代町)も切手になっている。
15日から日本郵便のウェブサイト「郵便局のネットショップ」でも100点限定で販売される。窓口販売と同額だが、郵送料などが別途必要。問い合わせは九州支社物流営業部(096-328-5436)や販売する各郵便局へ。
「桜の駅祭り」は 26日
また浦ノ崎駅では26日午前10時から、イベント「桜の駅祭り」が催される。地元住民でつくる実行委員会が4年ぶりに開催。午前11時半から、松浦鉄道の1日乗車券を持参した小中学生先着100人にイベント名物の桜餅をプレゼントする。雨天中止。問い合わせは実行委事務局(0955-28-0928)へ。