【佐賀】「鹿島ガタリンピック」4年ぶり開催 6月4日に

 佐賀県鹿島市の有明海の干潟で行われる「鹿島ガタリンピック」について、鹿島青年会議所などで作る実行委員会は3月15日、6月4日に4年ぶりに開催すると発表した。


ガタチャリに挑戦する人たち(2019年撮影)

 同市音成の「道の駅鹿島」近くの干潟を会場に、午後1時から、クレーンでつり下げたロープを使って飛び込む「ガターザン」、細い板の上を自転車で走る「ガタチャリ」など8競技が行われる。参加者数1300人、観覧者数2万人を見込んでいる。

 ガタリンピックは観光客らを増やそうと、1985年にスタート。新型コロナウイルスの感染拡大で3年連続中止となっていたが、マスク着用が個人の判断になったことなどから再開する。松尾壮一郎実行委員長は「鹿島の干潟の魅力を感じていただきたい」と話した。

 参加者は実行委のホームページから4月24日~5月12日に申し込む。一部の競技は抽選。参加費は1人当たり1競技につき2000円から。

 問い合わせは、実行委事務局(090-5342-0469)へ。


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