【宮崎】WBC優勝メンバー・戸郷投手に県民栄誉賞を検討

 宮崎県は3月24日、野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)を制した日本代表「侍ジャパン」の一員で都城市出身の戸郷翔征投手に県民栄誉賞を贈ることを検討していると発表した。

 都城高出身の山本由伸投手と「栗山英樹監督率いる侍ジャパン」にそれぞれスポーツランドみやざき特別表彰、ダルビッシュ有投手には知事感謝状を贈る予定という。

宮崎空港に懸垂幕

 「侍ジャパン」をたたえ、優勝を祝福する懸垂幕(長さ約6メートル、幅約0.9メートル)が、宮崎空港(宮崎市)に掲げられている。


WBC優勝を祝う懸垂幕(中央)


 宮崎市内では大会前、選手たちのキャンプが行われた。宮崎空港ビルの花畑匡孝・総務部副部長は「世界一のチームが汗を流した縁起の良いキャンプ地として、観光の発展にもつながってほしい。世界を相手に勝ち上がっていく姿に感動した」と話していた。


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