【宮崎】「太陽のタマゴ」最高60万円 初競り
宮崎県特産のブランド完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の初競りが4月13日、県内外の市場で行われた。今年はブランド化されて25周年。JA宮崎経済連によると、最高額は宮崎中央卸売市場(宮崎市)で競り落とされた1箱(2個入り)の60万円で、これまでの最高額の50万円を更新した。
太陽のタマゴの基準は糖度15度以上、重さ350グラム以上など。今年は県内220戸で栽培されており、糖度が高く、生育は順調という。
最高額で競り落とした南国フルーツ(福岡県春日市)岩田屋店長の坪内祐さんは昨年も当時、過去最高タイの50万円で競り落としている。「日本一の良いものに日本一高い値段をつけたかった。太陽のタマゴを多くの方に知ってほしい」と話していた。
出荷の最盛期は5月下旬~6月下旬の見通し。