【山口】宇部で「シン・仮面ライダー」のパネル展

 山口県宇部市出身の庵野秀明さんが監督、脚本を務めた映画「シン・仮面ライダー」の公開を記念したパネル展が、同市明神町3のフジグラン宇部で始まった。映画の一部は市内で撮影されており、ロケ風景を収めた写真のほか、4月28日~5月8日の大型連休期間中は劇中に登場する「仮面ライダー第2号」のマスク、ベルトが展示される。


 作品は、仮面ライダー生誕50周年の記念作品として3月に公開が始まった。劇中、市内の総合化学メーカーUBEやUBE三菱セメントの工場内も登場する。

撮影風景など20点

 パネル展は、庵野さんの地元・宇部をPRしようと、ロケ地誘致に取り組む宇部フィルムコミッション(FC)が企画した。会場には、撮影風景や映画ポスターなど約20点が並んでいる。

 宇部FCの村田枝里夏さんは「地元からも庵野監督の作品を盛り上げていきたい。映画を見る前と後で、パネル展を楽しんでほしい」と話している。

 5月31日まで。入場無料。問い合わせは宇部FC事務局(0836-34-2050)へ。


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