【熊本】「火の国まつり」4年ぶり開催へ 8月4~6日

 熊本市の夏祭り「火の国まつり」の運営委員会は4月26日、新型コロナウイルス禍で中止していた祭りを、8月4~6日に4年ぶりに開くと決めた。

 2020、21年は事前に中止が決まり、昨年は市が「医療非常事態宣言」を発令したのに合わせ、直前で中止となった。


大勢が踊り歩く「おてもやん総おどり」(2017年撮影)

 約5000人が民謡に合わせて踊り歩くメインイベント「おてもやん総おどり」は5日に実施する。新たに子ども向けの謎解きウォークラリーも行う。特別な感染対策は予定していないという。

 中止前の19年は、市中心部を会場に36万7000人が訪れた。担当者は「熊本市の夏の風物詩が久しぶりに帰ってくる。皆さんと盛り上がり、思い出に残る祭りにしたい」と話した。


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