【熊本】「熊本屋台村」が開業1周年 イベントも実施!
熊本ならではの料理が味わえる「熊本屋台村」(熊本市中央区)がオープンから1周年を迎えた。1周年祭として、県産の食材を使った料理が当たるイベントや、県のPRキャラクターのくまモンが描かれたグラスがもらえるスタンプラリーが行われている。
昨年6月にオープンした屋台村は、一般社団法人「熊本屋台村」が運営。施設内は約50メートルの通路の両脇に、地鶏「天草大王」や県産の海産物などを使用したメニューを提供する居酒屋や中華料理店、洋食店など18店舗が並ぶ。球磨焼酎を1杯100円から飲むことができる「ためし酒」のコーナーも人気で、1年間で約24万人が訪れた。
1周年祭では、6月末まで各店舗の会計時にイベントコインが配布され、料理のサービス券などが当たるガチャガチャに使える。条件があり、6月18日まではコロナ禍で成人式が祝えなかった2000年4月2日~02年4月1日生まれの来場者、6月19~30日は午後5時までに入店した人に配布される。
鹿児島の屋台村とも連携
また、8月末までは、鹿児島市の「かごっまふるさと屋台村」と連携し、両施設の店舗を回るスタンプラリーも実施している。
6月3日に行われた記念のセレモニーでは、屋台村の飲食店でつくる「熊本屋台村村民会」の松龍努村長が「『熊本に来て良かった』と思ってもらえる場所にするため、精いっぱい頑張っていく」とあいさつ。木村敬副知事が「九州全体を盛り上げるためにも、元気とおいしいものを提供していただきたい」と述べた。
鹿児島県のPRキャラクター「ぐりぶー」も駆け付け、ダンスで祝った。