【大分】「ゆふいん映画祭」7月7~9日開催 上映8作品

 優れたドキュメンタリー作品を紹介する「ゆふいん文化・記録映画祭」が7月7~9日、大分県由布市湯布院町のゆふいんラックホールなどで開かれる。日本文理大の学生が制作した「大分ドキュメンタリー∞学生のまなざし」(2022年、106分)など8作品を上映する。


「大分ドキュメンタリー∞学生のまなざし」(実行委提供)

 映画祭は地元の有志らでつくる実行委員会が主催。1998年に始まり、劇映画を上映する「湯布院映画祭」と異なり、ドキュメンタリー作品を中心に紹介してきた。

作品は学生制作など

 8日上映の「大分ドキュメンタリー∞学生のまなざし」は、情報メディア学科の学生(当時)が「大分の今」を映し出した6本の短編ドキュメンタリーから構成される。

 大分県日出町にあった人間魚雷「回天」の訓練基地で訓練した元隊員や脳死の娘を介護する家族、捨てられた動物たちの行方といったテーマを取材している。

 7日に阪本順治監督のドキュメンタリー「ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年」(16年、82分)、9日に社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の元メンバー・松元ヒロさんを追った「テレビで会えない芸人」(21年、81分)などを上映する。

 8日はジャーナリストの西谷文和さんによる講座「ウクライナの今!なぜウクライナで侵略戦争が始まったのか。」もある。

ゲストトークも

 作品上映後は阪本監督や松元さんらによるゲストトークも行う。新型コロナウイルス禍で行っていなかった懇親会を4年ぶりに開催。8日夜から会場近くの乙丸公民館で開き、地元の青年団による屋台の出店などがある。

 料金はトークイベント込みで1作品1000円。18歳以下は無料だが、午後6時以降は保護者の同伴が必要。9日は市内を巡る体験ツアー「由布院のむかしを巡る」(予約制、参加費1000円)もある。映画上映・体験ツアーを含む全日券は5000円(予約制)。

 実行委は「若い人にもどんどん見てもらって、社会に目を向けてもらいたい」と呼びかけている。


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