【山口】「萩の瀬つきあじ祭り」 7月2日に4年ぶり開催
第18回萩の瀬つきあじ祭りが7月2日、山口県萩市椿東の県漁協萩地方卸売市場などで4年ぶりに開かれる。午前10時半から、瀬つきあじのにぎりずしが先着300人に振る舞われる。
にぎりずしの振る舞いも
市や県漁協でつくる実行委員会の主催。市によると、萩の瀬つきあじは、餌が豊富な市沖の瀬にすみついたマアジを指す。旬の5~8月は特に脂がのっておいしいとされる。
祭りは2020年以降、コロナ禍で中止していた。当日朝、卸売市場そばの漁港に水揚げされた新鮮な瀬つきあじを午前10時15分から即売する。その他、漁協女性部によるアジフライや一夜干しなどの販売もある。近くの道の駅萩しーまーとでも、瀬つきあじの刺し身や開きなどを購入できる。
萩市水産課の椙本(すぎもと)学係長は「瀬にもまれ、身の引き締まったアジ尽くしのイベントをぜひ堪能してほしい」と話している。
問い合わせは平日に同課(0838-25-4195)へ。