【鹿児島】「かごしま国体」の記念切手 7月7日から販売

　10月に鹿児島県内で開催される「かごしま国体」と「かごしま大会」(全国障害者スポーツ大会)を記念したオリジナルのフレーム切手が完成し、県内の郵便局関係者らが7月4日、塩田康一知事に贈呈した。7日から県内の全郵便局で販売される。

桜島をフレームに

国体の開催を記念したフレーム切手

　フレームの絵柄は鹿児島松原郵便局(鹿児島市)に勤務する米倉万琳(まりん)さんの油絵。県内の郵便局員から作品を募って選ばれた。高校時代に美術部に所属していた経験を生かし、城山から見た桜島を描いたという。

　東城郵便局(奄美市)の中島秀一局長からフレーム切手を贈呈された塩田知事は「開催まで約100日となった。成功に向けてさらに機運が醸成されると期待している」と述べた。

　7日から一部の簡易郵便局を除く県内の郵便局で、限定2000シートを販売する。1シートは税込み1330円(84円切手10枚)。15日からはネット販売も行われる。

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