【長崎】新長崎駅ビル86店舗入居 JR九州が概要発表
JR九州は、今秋に開業する長崎市の新長崎駅ビル(13階建て)の概要を発表した。1~4階と、5階の一部に設けられる商業ゾーンの名称は「アミュプラザ長崎 新館」とし、家電量販店「エディオン」やカジュアル衣料品店「ユニクロ」など86店舗が入る。
既存の2施設を含めた営業面積は、九州7駅のアミュプラザの中で博多に次いで2番目の広さになるという。
半数が県内初お目見え
長崎初出店39店舗、九州初出店3店舗、新業態1店舗と、全体の半数が県内初お目見えとなる。ファッションや雑貨、サービスなどの各分野で、性別や年代を問わず、様々な人が楽しめる商品を取りそろえる。
「三原ガーデン」は、国内外で活躍する長崎市出身の庭園デザイナー・石原和幸さんが手がけるフラワーショップ。日本に再進出した米ファッションブランド「フォーエバー21」、アミューズメント施設「ナムコ」などもある。
既存のアミュプラザ長崎は「本館」となり、一部店舗が新館に移る。本館と新館に「長崎街道かもめ市場」を加えた営業面積は計4万7900平方メートル。新駅ビルの5、6階はオフィスゾーン、7~13階は長崎マリオットホテルで、約900台を収用する立体駐車場も新設される。
アミュプラザ長崎は新館のオープンを前に、合同求人説明会を開く。7月30日、8月23日、9月14日、10月1、2日の計5回で、会場は出島メッセ長崎。