【佐賀・長崎】西九州新幹線200万人突破 開業306日で
JR九州「順調に推移」
JR九州は7月26日、昨年9月に開業した西九州新幹線(武雄温泉―長崎)の利用者が200万人を突破したと発表した。開業から306日間での達成で、1日平均で6500人だった。JR九州は「順調に推移している。今後も各種キャンペーンで利用を促進していきたい」としている。
西九州新幹線の利用者は7月25日までに200万3000人となった。在来線特急「かもめ」(諫早―長崎)が運行していた前年の同じ期間と比べると89%増加した。ただ、コロナ禍前の2018年度と比較すると2%増にとどまった。
九州新幹線(博多―鹿児島中央)は11年の全線開業から84日間で200万人を突破した。