【佐賀】「国鉄色」列車を運行! JR筑肥線と唐津線で
JR九州は8月8日から、国鉄時代から1998年10月まで走っていた車両の色に塗った列車(103系、3両、1編成)を筑肥線筑前前原―唐津、唐津線唐津―西唐津間で走らせる。運行開始前のお披露目会が同6日、佐賀県唐津市の唐津車両センターで行われ、鉄道ファンら約100人が写真を撮るなどして楽しんだ。
筑肥線福吉―浜崎の開業100年と同線電化40周年を記念して水色とクリーム色に塗り直された。先頭には国鉄の「JNR」マークも付けられている。
お披露目会にファンら100人
お披露目会はJR九州のウェブサイトから申し込んだ有料入場者(1人9800円)を対象に行われた。来場者は、福岡市地下鉄に乗り入れていた時代の名残の装置などを撮影していた。
大阪から訪れた会社員の2人組は「淡い水色がいい雰囲気を醸し出している」「JR九州の車両は独創的なデザインが多いので、国鉄の頃の色合いはかえって新鮮に映る」と話していた。