【山口】柳井で金魚ちょうちん祭り ねぶたは4年ぶり

 山口県柳井市の夏の風物詩「柳井金魚ちょうちん祭り」が8月13日、白壁の町並みで知られる市街地一帯で開かれた。コロナ禍の影響で4年ぶりに金魚ねぶたが通りを練り歩き、大勢の家族連れらを楽しませた。


明かりがついた金魚ねぶたを取り囲む観衆


 夕方から地元企業や商店街、学校などが制作した色とりどりの金魚ねぶた(高さ3~4メートル)9基が登場し、ぐるぐると回転させる「爆走」などで祭りを盛り上げた。金魚ちょうちん踊りも4年ぶりに披露された。


 市などでつくる祭り協議会によると、規模を縮小した昨年の約1.6倍となる約8万6000人が来場した。

金魚ちょうちんは8月末まで

 一帯は8月31日まで約4000個の金魚ちょうちん(全長60センチ)が飾られ、夜はこのうち約2500個に明かりがともされる。


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