【山口】石川佳純さんが県特別大使に! 観光地をPRへ

 卓球女子五輪3大会連続メダリストで、5月に引退した山口市出身の石川佳純さん(30)が9月15日、山口県内の観光地をPRする県の特別大使(スペシャルアンバサダー)に就任した。今後、県の広告物やSNSを通じて、県内の観光情報を国内外に発信する。


特別大使に就任した石川さん(中央)と新キャッチフレーズを紹介する村岡知事(左)ら

 県庁で開かれた観光推進イベントで発表された。石川さんはビデオメッセージで登場し、「私の大切な古里である山口の観光の魅力を国内のみならず、海外の人にもぜひ知ってほしい」と意気込みを語った。

 イベントでは、県内観光の新キャッチフレーズ「おいでませ ふくの国、山口」も披露された。特産のフグを地元では「ふく」と呼び、幸福を連想させることから決まったという。

新キャッチフレーズとの「縁」も


ビデオメッセージで登場した石川さん

 石川さんは自身の名前の由来となったカスミソウの花言葉が幸福であることに触れ、「(新キャッチフレーズとの)ご縁を感じており、スペシャルアンバサダーとして頑張りたい」と述べた。


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