【長崎】長崎くんち 諏訪神社で限定御朱印の販売始まる

 長崎市上西山町の諏訪神社で開かれる秋の大祭「長崎くんち」の奉納踊り(10月7~9日)を前に、同神社は10月1日、期間限定の御朱印の販売を始めた。


 御朱印は、今年の踊町の演目の「鯨の潮吹き」や「阿蘭陀万歳」などのほか、神輿(みこし)や行列、龍踊(じゃおどり)などが描かれた紅白の2種類。


諏訪神社で販売されている御朱印「神一字」(右)と「諏訪三所」


 赤色の「神一字」は毎年販売されているもので、中央に「神」と揮毫(きごう)されている。白色の「諏訪三所」は初めての販売で、同神社にまつられている「諏訪・森崎・住吉」の三大社を表している。1枚1000円で、7日からは元船町の御旅所でも発売。計4000枚販売し、なくなり次第、終了予定。

 同神社の巫女長・大橋保子さんによると、初日は約1000枚売れたという。大橋さんは「4年ぶりの開催で、多くの人に手にとってもらえれば」と話していた。2日に「諏訪三所」を購入した諫早市の田尻宏太郎さんは「御朱印を見ると本当に感慨深い」と本番を楽しみにしていた。


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