【山口】「瀬戸内色」の列車が復活 下関―岩国を走行
「瀬戸内色」と呼ばれる、懐かしいデザインに塗り直した115系列車が10月13日、山口県下関市大和町のJR西日本下関総合車両所で報道陣に公開された。「鉄道の日」の14日から当面の間、普通列車(4両編成)として山陽線・下関―岩国駅間を中心に走る。
「懐鉄」シリーズの第3弾
瀬戸内海をイメージしてクリーム色の車体に青色のラインが入っている。1982~2015年、主に広島・山口県で走行。8年5か月ぶりに「懐鉄(なつてつ)」シリーズ第3弾として復活した。
車両内には、懐鉄をPRするB3サイズの広告約100枚がつるされている。JR西の担当者は「利用したことがある人は懐かしみ、ない人は新鮮さを感じてほしい」と話している。