人口10万人が目前の長崎県大村市は2月14日、市役所前にカウントダウンボードを設置した。
県中心部に位置する同市は、高速道路のインターチェンジや長崎空港が立地する交通の要衝で、マイホームを建てる人が多く、毎年人口が増えている。さらに2022年9月には西九州新幹線が開業し、沿線の新大村駅前ではマンション建設が計画されている。
設置式で園田裕史市長は「10万人到達へ向け、大村市の歩みを振り返りながら、皆さんと一緒に盛り上げたい」と呼びかけた。
市の人口は、1985年に7万人、95年に8万人、2005年に9万人にそれぞれ到達。現在は約9万9000人となっている。