【長崎】36職種・1000人雇用へ 長崎スタジアムシティ

 ジャパネットホールディングス(HD)は、整備が進む長崎市の多機能複合施設「長崎スタジアムシティ」で、10月14日の開業に向けて約1000人を雇用すると発表した。ホテル運営やスポーツイベントなどに携わる全36職種で採用活動を進めている。

 スタジアムシティは、スタジアム(収容人数約2万人)とアリーナ(同約6000人)を核に、ホテル、オフィス、ショッピングモールが合わさった施設。サッカーのV・ファーレン長崎とバスケットボールの長崎ヴェルカの本拠地となる。

 計画では、正社員約200人と契約社員やパートなどの非正規社員約800人を採用する。募集職種はホテルのフロント、レストランの料理人、温浴施設の運営管理、スポーツイベントの進行ディレクター、施設のPRなど。すでに約500人が決まっているという。

 詳細はジャパネットグループの採用サイトで確認できる。同社は「雇用創出により転出超過などの社会課題に対する一助となることを目指している。世代や性別に関係なく活躍できる環境を整え、長崎の活性化に貢献したい」としている。


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