【大分】「進撃の巨人」ラッピング列車 日田駅で出発式

 人気漫画「進撃の巨人」をモチーフにしたラッピング列車の運行が6月1日、JR博多―大分・別府駅間(久大線経由)で始まった。作者・諫山創さんの出身地、大分県日田市のJR日田駅で出発式があり、大勢のファンが見送りに駆けつけた。8月下旬までの予定で、原則として特急ゆふ1~6号のいずれかで運行する。

トンネルの入り口にも


発車する「進撃の巨人」のラッピング列車

 開催中の福岡・大分デスティネーションキャンペーンを盛り上げようと、JR九州が企画。2両を、作品に登場する巨人や主人公といったイラストで彩った。同市中心部を巨人の侵入を阻む壁に囲まれた人類の居住区に見立て、市内4か所にあるトンネルの入り口にも巨人のイラストなどを配した。

 式では、同社の久野和代・大分支社長が「九州、日本にとどまらず世界中の多くの人に乗ってほしい」とあいさつ。田村直樹駅長が「進め!」と出発の合図を出し、博多発別府行きのゆふ1号を送り出した。


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