【宮崎】フェニックス・リーグが開幕 巨人など参加

 読売巨人軍をはじめ、日本のプロ野球などから18球団の若手選手らが集まり、熱戦を繰り広げる野球の秋季教育リーグ「第21回みやざきフェニックス・リーグ」が10月7日、宮崎県内各地で開幕した。

若手ら熱戦 10月28日まで


セレモニーで記念撮影に臨む巨人の桑田二軍監督(右端)ら(宮崎市で)

 生目の杜運動公園第2野球場(宮崎市)では巨人―阪神タイガースの試合開始前に開幕セレモニーがあり、巨人の桑田真澄二軍監督と阪神の和田豊二軍監督に県特産品などが贈られた。

 始球式でマウンドに上がり、ボールを投げた宮崎市観光協会の冨森信作副会長は県内で8月、地震や台風の被害が相次いだことに触れ、「開幕を待ちに待っていた」と話していた。

 フェニックス・リーグは宮崎市、日南市、西都市、都城市の10球場で28日までに計162試合が行われる予定。試合開始は原則午後0時半で、観戦無料。


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