【宮崎】国重文「高千穂の夜神楽」 2月まで各地区で開催

 国の重要無形民俗文化財「高千穂の夜神楽(よかぐら)」が11月16日、宮崎県高千穂町で始まった。来年2月まで町内各地区で開催され、一部地区を除いて観光客も受け入れる。


神楽を奉納する舞手


 夜神楽は神楽宿と呼ばれる公民館や民家に氏神様を招き、夜を徹して33番の神楽を奉納する神事。町によると、2024年度は11月15日時点で16地区で行われる予定で、うち11地区で観光客を受け入れる。

 この日は五ヶ村東公民館(高千穂町押方)であり、舞手が太鼓や笛の音に合わせて伝統的な舞を奉納した。


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