【鹿児島】鹿屋のサツマイモをPRへ 大甘藷祭を初開催

 鹿児島県内屈指のサツマイモの産地・鹿屋市をPRしようと、市やJAなどでつくる実行委員会は1月26日、同市のリナシティかのやで、「大甘藷(かんしょ)祭」と銘打ったイベントを初開催する。市内の焼酎メーカーともコラボし、「芋祭」と印字した特別ラベルの芋焼酎の限定販売も行う。


特別デザインのラベルが採用された芋焼酎


 大甘藷祭は、サツマイモの消費拡大と生産者の意欲向上が狙い。県産黒牛とサツマイモを使ったスープを、「現代の名工」でもあるフランス料理シェフ・上柿元勝さんが300食限定(1食500円)で提供。芋焼酎の角打ちコーナーのほか、サツマイモを使った雑貨・商品を扱うブース、焼き芋の全国大会で3度のグランプリに輝いた「神戸芋屋 志のもと」も出店する。

 プレイベントとして、1月11~25日は市内の約30飲食店で、大海、神川、小鹿の3酒造会社の代表銘柄に、特別デザインのラベルが貼られたボトルで芋焼酎が提供される。

 問い合わせは、実行委員会事務局の市農政課(0994-31-1117)へ。


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