【鹿児島】10月に「全国農業担い手サミット」 県内初開催
全国の農業関係者が交流する「第27回全国農業担い手サミット」が10月、鹿児島県で開かれることが決まった。県内での開催は初めて。塩田康一知事が1月17日の定例記者会見で明らかにした。
2000人が参加見込み
サミットは全国農業会議所などが主催。10月23、24日の2日間で、県内外から約2000人の参加を見込む。農業者の経営改善や農村の発展などを目指して、1998年から各県の持ち回りで開かれている。
大会のテーマは「日本の未来を語ろう!南の宝箱 鹿児島で ~共に創ろう!新しい農業のカタチ~」。鹿児島市で全体会を開き、南薩や姶良・伊佐、曽於などの6地域で情報交換会や研修会を行う予定という。
塩田知事は会見で、「関係者への周知活動を展開し、本県ならではの大会となるよう、準備を進めていく」と述べた。