【佐賀】今年のバルーンフェスタは10月30日~11月3日
熱気球大会佐賀運営委員会(会長=坂井英隆・佐賀市長)は5月14日、佐賀市のエスプラッツで今年度の初会合を開いた。「2025佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」について、嘉瀬川河川敷を主会場に、10月30日~11月3日の日程で行うことを決めた。天候に恵まれれば、大会2日目に、累計来場者数が3000万人を突破する見通しという。
運営委員会は、同市や佐賀商工会議所、県警などで構成。会場や日程に加え、115機の参加を予定することや、昨年までは環境整備協力金として任意で徴収していた駐車場料金について、今年から1台当たり2000円(1日)を徴収するなどの事業計画を承認した。
昨年の大会は、台風などの影響により、河川敷が冠水するおそれがあるとして、2日目以降、主会場での競技飛行とイベントが中止された。佐賀市は出展予定だった約150店舗に対し、出店料を全額返金するなどの対応を行った。
坂井市長は「(大雨のあと)みなさんに迅速に対応いただいたおかげで甚大な損害を免れて安全安心が確保できたことで、今年の開催につながった。みなさんと一緒に準備を進めたい」と話した。