「資さんうどん」来年までに店舗倍増 関東・関西で出店加速
外食大手すかいらーくホールディングス(HD)は5月15日、2024年に買収した北九州発祥のうどん店「資(すけ)さんうどん」の出店計画を発表した。現在の78店を26年までにほぼ倍の149店に増やす。新規出店エリアは関東や関西を中心とし、27年以降は全国で年間100店ペースの出店を目指す。
九州を中心に展開してきた資さんは、すかいらーく傘下に入って初めて進出した関東の4店舗が人気を集めている。すかいらーくは、ファミリーレストランなどからの業態転換も200店規模で検討しており、この日、記者会見した同HDの金谷実社長は「将来的には1000店まで広げられる可能性は十分ある」と述べた。