【山口】「うつわの秋」 長門湯本温泉街で萩焼を楽しんで
山口県長門市深川地区の長門湯本温泉街で、近くの萩焼深川窯の作品を紹介する催し「うつわの秋」が行われている。秋の彩りを感じさせる作品がそろい、温泉客らを楽しませている。
地元の「長門湯本温泉まち株式会社」などが手掛ける秋の恒例イベント。「花巡り」をテーマに、坂倉新兵衛窯など五つの窯元の作家8人が5会場に出品している。
入浴施設「立ち寄り湯 恩湯(おんとう)」の休憩室には、里山の草花を引き立てる一輪挿しや花入れなど約60点を展示。木の葉の形をした皿やカップなどの食器類も並び、会場の担当者は「里山の自然に囲まれた温泉街を巡り、心行くまで萩焼を堪能してほしい」と来場を呼び掛けている。
恩湯での展示は10月14日までで、午前10時半~午後5時半(期間中無休)。他会場は11月3日まで。
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