【大分】アパホテルが大分駅前に開業! 12階建て・255室

 アパホテル(東京)とフランチャイズ契約を結んでいる貸会議室大手「ティーケーピー」(TKP、東京)は12月3日、大分市のJR大分駅前に「アパホテル〈大分駅前〉」を開業した。同社が運営するアパホテルとしては大分県内初で、九州では5か所目となる。

TKPが県内初


ホテル前でテープカットに臨む関係者ら

 地上12階建てで、全255室。このうち、サッカーJ2・大分トリニータのマスコットキャラクター「ニータン」をテーマにしたツインルーム2部屋には、高さ約80センチのぬいぐるみや、サッカー場の芝生をイメージしたカーペットを敷いた。12階には、同県別府市から運んだ温泉につかれる浴場もある。


ニータンをテーマにしたツインルーム

 この日、ホテルで記者会見したTKPの河野貴輝社長は「ツインルームを多く作っている。ぜひ観光で使ってほしい」と話し、同席したアパグループの元谷一志社長兼最高経営責任者(CEO)は「一緒に大分経済を盛り上げたい」と述べた。ホテル前でテープカットも行われた。

 TKPは、大分市佐賀関で起きた大規模火災の復興支援のため、企業版ふるさと納税を活用して同市に3000万円を寄付した。12月3日に河野社長が同市役所を訪れ、足立信也市長に目録を贈呈した。


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