【佐賀】サウナ&食堂&ホテル 呼子の新施設が続々開業
佐賀県唐津市呼子町に新たな宿泊施設「中尾甚六HOTEL」が1月30日オープンする。横浜市の企業「アミナコレクション」(進藤さわと社長)が呼子を舞台に手がける地域プロジェクト「鯨の町興し」の一環で整備された。昨年11月下旬、併設する日帰りサウナ「JIN6」が開業した本館と、古民家を改装した別邸3棟の構成だ。ホテル近くの呼子朝市通りにはレストラン「甚六朝市食堂」が1月16日にオープン。ホテル開業でプロジェクトが完結する。
閉店料理店や古民家を再利用
進藤社長の父が唐津市出身で、親子で「呼子くんち」の復興に取り組んだ縁から、呼子を舞台に古民家の活用や街並み保存のプロジェクトを社を挙げて進めてきた。その事業の中核が「滞在型観光の拠点」となるホテル、サウナ、食堂だった。呼子を拠点に江戸時代に捕鯨業を大規模に展開した中尾家の当主名「甚六」から各施設の名を取った。
全8室のホテル本館と、「イカ」「クジラ」「唐津焼窯」のテーマで特徴を持たせたサウナは、イカ料理店「萬坊」の閉店した店舗を改装した。呼子港の景色を楽しみながら滞在利用できる。3軒の古民家を再生させたホテル別邸は落ち着いた雰囲気を楽しめる。サウナの水風呂の浴槽にはイカ料理店時代のいけすを活用した。
昨年12月に東京のサウナで起きた火災を受けて、同社は改めて防災設備を自主点検し、安全性を確認した。「サウナは水着利用で男女共用。ドアも閉まらない。スタッフが定期的に巡回し、問題がないか確認しています」と同社。
食堂は午前7時半からオープンし、海鮮丼を唐津焼の器で提供する。「漁師の朝ごはんをイメージした内容。だしやお米にもこだわりました」と同社は説明する。
各施設の料金や利用時間の問い合わせはホテル・サウナ(0955-58-7072)、食堂(0955-58-7924)へ。




