博多駅隣の飲食ゾーン「デイトスアネックス」が新装オープン
記事 INDEX
- 筑紫口側に3月13日!
- 駅ビルにない「パブ」
- おなじみの店もそろう
福岡市のJR博多駅に隣接する商業施設「デイトスアネックス」が、3月13日に新装オープンします。飲食店10店とコンビニの計11店が営業。同駅筑紫口は、歩道拡幅や屋根の新設など駅前広場の整備が2022年夏までに行われており、施設側は「きれいになった筑紫口エリアとの一体感が高まった。幅広く利用してほしい」としています。
筑紫口側に3月13日!
デイトスアネックスは、博多駅の筑紫口(東側)に立つ地上10階・地下2階のビルです。飲食・物販店は1、2階、クリニックは3階に入り、ほかのフロアは駐車場や駐輪場となっています。
ちなみに、2階は駅ビル内の商業施設「博多デイトス」とつながっています。
デイトスアネックスは2007年に「エキサイド博多」として開業し、15年に現在の名称に変更されました。運営するJR博多シティ(福岡市)によると、今回のような大規模な改装は初めてとのことです。
飲食を中心に11店が入居していた1、2階は改装のため23年8月から休業。外装や共用部が刷新され、テナントも半分ほどが入れ替わりました。
駅ビルにない「パブ」
飲食10店舗のうち、5店が新規テナントです。「HUB(ハブ)」は博多地区では初出店。ほかに、地元人気店が運営する3店と、カフェのチェーン店が新たに入居します。
HUB
関東を中心に出店している英国風パブです。JR博多シティによると、パブ業態として営業する店は、博多駅ビル内の「アミュプラザ博多」をはじめ同社が運営する施設で初めてだそうです。
FUKUOKA CRAFT BREWING with COMATSU
(フクオカ クラフト ブリューイング ウィズ コマツ)
博多デイトス内などで飲食店を運営するCOMATSU(福岡市)が手がけるバー。福岡県岡垣町の自社工場でつくったクラフトビールを提供し、ショップも併設します。
博多ラーメン専門店 幸(こう)ちゃんラーメン
博多ラーメンの人気店「博多一幸舎」がプロデュース。シンプルで毎日食べても飽きのこない、生活に溶け込んだ”町のラーメン”を目指します。
博多の名物料理 喜水丸(きすいまる)
明太子、ゴマサバ、刺し身、もつ鍋、水炊き、焼き鳥といった博多名物料理をそろえます。
スターバックス
「スペシャルティコーヒー」を提供する人気カフェ。エスプレッソドリンクやティーなどを多彩にそろえ、サンドイッチなどの軽食も提供します。
おなじみの店もそろう
地元人気店「すし割烹かじ」など5店は、改装前に引き続き営業します。
すし割烹かじ
長浜市場(福岡市)から毎朝仕入れる魚介類をネタに、職人が一貫ずつ丁寧に握ります。九州の地酒も多数、扱います。
吉野家
牛丼の有名チェーン。明るく開放的な店内に、テーブル席を新設しました。
リンガーハット
「長崎ちゃんぽん」の専門店。長崎皿うどんなども提供します。
ケンタッキーフライドチキン
11種類のスパイスと専用圧力フライヤーを使用したフライドチキンをメインに展開。
モスバーガー
「日本で生まれ、日本の味を大切にする」ハンバーガー専門店です。
また1階には、コンビニのファミリーマートが入ります。
JR博多シティの広報担当者は「筑紫口にはホテルも多く、コロナ禍が明けて観光客など人通りが増えている。日々の利用はもちろん、博多名物も含めて幅広く楽しんでもらえるラインアップなので、ぜひ多くの人に訪れてほしい」としています。
詳細は、デイトスアネックスの公式ホームページで紹介しています。