福岡市科学館に「ぶっとんでる」生き物が大集合
不思議な生き物がいっぱい
隠れるのが得意な生き物だけではありません。南米などに生息するコバルトヤドクガエルは「熱帯雨林の宝石」とも称される美しさとは裏腹に、10人もの人間を殺せる猛毒を持っています。大きなハサミで顔を隠すようにしているトラフカラッパ、泳ぎが苦手で水槽をふらふら漂うカエルアンコウなど、生き物たちの不思議な進化の過程が見られます。
そのほか、世界最大のカブトムシとして知られる「角が長すぎ」なヘラクレスオオカブト、「目がつぶらすぎ」なアカメカブトトカゲ、食事も子育ても逆さまで行う「逆さますぎ」なエジプシャンルーセットオオコウモリ、「動かなさすぎ」なナマケモノなど、ぶっとんでる生き物たちが集結!
福岡市科学館の針谷亜希子さんは「変わった姿や生き方を目にして、身近な自然を面白く見てもらうきっかけにしてほしい。ナマケモノが動いているシーンを見るのは大変かも」と話しています。
開催期間 | 8月25日まで |
開催時間 | 9:30〜18:00(入場は17:30まで) |
当日券 | 一般:800円、中高生:600円、4歳〜小学生:300円 |
主催 | 福岡市科学館、FBS福岡放送、読売新聞社 |