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- 福岡市科学館で「ミニチュア ライフ展」開催中
- 会場は写真・動画の撮影OK
- 来場者が世界累計100万人突破
ミニチュア写真家・田中達也さんのミニチュア作品を集めた特別展「MINIATURE LIFE展-田中達也 見立ての世界-」が10月14日まで、福岡市中央区の福岡市科学館で開かれています。会場には、田中さんがこれまでに発表してきた写真約100点に加え、撮影に使ったミニチュア模型約30点を展示。海外でも人気が高い田中さんの作品を実際に見ることができる貴重な機会ということもあり、多くの来場者でにぎわっています。
『田舎ぶらし』ってどんなブラシ?
田中さんは2011年から、日用品とジオラマ用人形をモチーフにした「MINIATURE CALENDAR(ミニチュアカレンダー)」をインターネットで発表。国内外で話題となり、インスタグラムのフォロワーは200万を超えます。2017年には、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを担当したことでも話題になりました。
ミニチュアライフ展は2017年に台湾でスタートし、国内外で開催されてきました。福岡市科学館の会場には、稲刈りの風景を表現した『田舎ぶらし』や、草原にチャックをする『草いものには蓋をする』など、ユニークなタイトルのミニチュア作品が並んでいます。実際に線路を走るコッペパンの九州新幹線もあり、大人も子どもも楽しめます。
たらこ新幹線、発車オーライ
特別展の目玉になっているのが、九州新幹線『たらこ』。福岡市科学館だけで見られる限定作品です。新幹線の車両に見立てた明太子が、敷き詰められたご飯とレールの上にのっています。湯飲みのお茶には茶柱が立ち、次の停車駅名も「なっとう」になっていて、思わずクスッと笑わせる田中さんのユーモアが、いたるところに散りばめられています。
会場は写真撮影OK
会場は、写真や動画の撮影がOKということで、多くの来場者がミニチュア模型にスマートフォンを向けていました。SNSは「#ミニチュアライフ展」「#MINIATURELIFE展」のたくさんの投稿でにぎわっています。