【宮崎】飲酒運転は突き倒し!延岡に力士のフラッグ登場
飲酒運転の根絶を呼びかけるバナーフラッグ約120枚が完成し、12月24日に宮崎県延岡市内の歓楽街に掲示された。ともに同市出身で、大相撲元幕内琴恵光の尾車親方と十両復活を目指す幕下の日向丸(ひむかまる)のイラストがデザインされており、飲酒の機会が増える年末年始に鋭い目を光らせる。
尾車親方と日向丸のイラスト
バナーフラッグは縦70センチ、横45センチで、延岡署が市内の協賛企業47社と作った。力士の大きな体や力強さが表現されたイラストは、同署地域課の岩崎怜美巡査が描いた。「飲酒運転ストップ」などの筆文字は市文化連盟幹事の林田千穂さんが書いた。
岩崎巡査は中学時代に美術部に所属するなど子どもの頃から絵を描くのが好きで、今回は得意とする人物画の腕を買われ、担当した。将来は犯罪捜査などで似顔絵を作成する鑑識課勤務にも興味があるといい、「飲酒運転による悲しい事故が減ってほしい」と話した。
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