頑張る受験生をユニークな「合格祈願グッズ」で応援しよう!

ダルマ柄ラベルの「ひっしょうゆ」

記事 INDEX

  • メラメラにわかで必勝!
  • 追い出し猫で弱気を追放
  • クスっと笑って気分転換

 年が明ければ受験シーズンが本格化する。福岡県内各地にあるユニークな合格祈願グッズを集めてみた。

メラメラにわかで必勝!

 博多の郷土芸能「博多にわか」のにわか面が、「合格」のハチマキを巻き、目がメラメラと燃えている。博多織の織元「サヌイ織物」(福岡市西区)が製造する「合格にわか」のポーチ(4400円)だ。


「合格にわか」ポーチを手にする讃井さん

 ファスナー部分には、「合格くさ!」「必勝たい!」などの応援メッセージが入ったシャモジ形の飾りも付いている。


応援メッセージが書かれたしゃもじ形の飾り


 若い世代に伝統工芸の博多織や「博多にわか」に親しんでもらおうと、2年半ほど前から販売。ポーチのほか、パスケース(1980円)や小銭入れ(1650円)もある。


おまけでもらえる「一言にわか」カード


 購入者には、<「試験にはこの短か鉢巻(はちまき)ば持って行き!」「こりゃ、短すぎて巻けん(負けん)!」>など、「一言にわかカード」のおまけも付く。社長の讃井勝彦さん(46)が、愛好家でつくる「博多仁和加(にわか)振興会」の会員でもあり、創作した。「勉強に疲れた時などにクスッと笑ってほしい」とほほえむ。


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追い出し猫で弱気を追放

 受験生の弱気や眠気を追い出してくれるのは、宮若市のご当地キャラクター「追い出し猫」。寺を荒らす大ネズミを住職の飼い猫が退治したという民話に由来した縁起物で、表情や色柄が異なる約10種類の中でも「桜さく子ちゃん」が受験生に人気だ。


「桜さく子ちゃん」の置物


 同市の「追い出し猫本舗」では、ハチマキを巻いた桜さく子ちゃんの置物(3080円)やマスコット(825円)などを販売しており、本舗内に設けられた「猫神社」で参拝もできる。宮若追い出し猫振興会の安部勉事務局長は「弱気を追放し、合格を呼び込んで」とエールを送る。


猫神社の前で受験生にエールを送る安部さん

 JR九州筑豊篠栗鉄道事業部は、縁起がよい4駅の駅名をモチーフにした2種類の「合格祈願御守り」(各1000円)を来年1月中旬に販売する。


(左から)勝野駅と呼野駅、原町駅と新入駅の駅名をモチーフにしたお守りのイメージ

 表が「勝野」(筑豊線)、裏が「呼野」(日田彦山線)の御守りは「受験に勝つ」「幸せを呼ぶ」の願いを込め、表が「原町(はるまち)」(篠栗線)で裏が「新入」(筑豊線)は「春を待つ」「新しい人生の始まり」にかけた。販売数は末広がりの「八」にちなみ計888個。販売場所などは年明けに発表する。

クスっと笑って気分転換

 福岡市南区にある創業270年の「タケシゲ醤油(しょうゆ)」は、受験シーズン限定で卵かけご飯用しょうゆ「ひっしょうゆ」(100ミリ・リットル入り400円)を販売している。

 「必勝」と「しょうゆ」をかけあわせたネーミングで、「カツオ(勝つ)」「コンブ(根気、喜ぶ)」「イリコ(志望校に入る)」のだし3種類を使って縁起を担ぎ、「ライバルを<だし>抜け」の意味も込めた。


「ひっしょうゆ」を手にする住田さん


 取締役の住田良幸さん(50)によると、10年ほど前にしゃれのつもりで製造して受験生の家族がいる知人に配ったところ「志望校に合格した」との報告を受け、毎年作るようになった。ラベルはダルマ柄で、太宰府市の太宰府天満宮近くの工場で製造するなどのこだわりも。「頑張る受験生の夜食にどうぞ」と勧める。


升が浮く「うかりマス」

 みやま市の写真店「スタジオ桑野」では、升が浮く置物「うかりマス」(1320円)を販売している。透明な筒にミニサイズの升(2.5センチ四方)を入れると、中に埋め込まれた磁石の力で升が浮く仕組みで、土台ごと逆さにしても「落ちない」。

 代表の桑野雅大さん(59)が10年ほど前、受験用の証明写真を撮りに来る受験生を応援したいと発案。「勉強中の気分転換に役立ててもらえたら」と話す。

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