福岡市議会は6月18日、本会議を開き、議員提案された路上喫煙を規制する条例改正案を可決した。指定の禁止地区(天神・博多駅周辺)内では、路上で立ち止まってたばこを吸う行為を含めて喫煙行為の全てを禁止し、公園や広場などの公共空間も禁煙の対象区域に加える。加熱式たばこも規制の対象。
指定地区では「立ち止まって」もダメ
市は施行まで1年程度の周知期間を置き、公園などで禁止地区の標識や分煙施設を整備していく方針。
本会議では条例改正の趣旨に賛同しながらも、さらなる受動喫煙対策を求める意見も出た。大沢愛議員(日本維新の会)は路上喫煙は都市部だけの問題ではないとして、「今後は禁止地区の拡大も含めた見直し、実効性のある運用を着実に行い、必要であればさらなる条例改正にも躊躇(ちゅうちょ)なく取り組むべきだ」と訴えた。
市議会はこの日、省エネのエアコンや冷蔵庫への買い替えを助成する事業を盛り込んだ総額約8億900万円を追加する今年度一般会計補正予算案など29議案を可決・承認し、教育委員会委員など人事議案4件に同意して閉会した。
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