国内で30年ぶり プラネタリウム国際学会が福岡市で開幕

2026.06.23

 プラネタリウムの国際学会「IPS 2026 FUKUOKA」の開会式が6月22日、福岡市科学館(中央区)で行われた。国内では30年ぶりの開催で、26日までの間、41か国・地域の研究者や愛好家、技術者など約630人が参加し、最新研究の発表や知見の意見交換を行う。


福岡市科学館で行われた開会式

41か国・地域から630人

 市科学館によると、IPS(国際プラネタリウム協会)の国際学会は、世界中の都市を会場に隔年で開かれており、国内開催は1996年の大阪市立科学館以来2度目。期間中、プラネタリウムや天文に関する口頭発表やパネルディスカッション、ワークショップ(研究集会)、基調講演などが行われる。

 開会式には約400人が出席。福岡市科学館名誉館長で宇宙飛行士の若田光一さんからの歓迎のビデオメッセージなどが寄せられた。特別講演を行った同館の矢原徹一館長は「国も言葉も異なる私たちが同じ空を見上げる仲間として福岡に集えた。この出会いと語らいがプラネタリウム文化をさらに豊かに育てるきっかけになることを心から願っている」と話していた。


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