福岡市中央区の市科学館で開催中の特別展「ティラノサウルス展」(読売新聞社など主催)の来場者数が11月24日、3万人を突破した。
3万人目となったのは、同市南区のデザイナー安藤真己さん(39)と、保育園児の衣杜(いと)ちゃん(5)の親子で、記念の公式ガイドブックが贈られた。安藤さんは「娘がティラノサウルスが大好きで、ずっと楽しみにしていました」と話していた。
同展では九州初公開を含む恐竜計11体の全身復元骨格を展示。ティラノサウルスの進化について、最新の研究に基づいた解説で学べる。リアルな動きを再現したロボットもある。
来年1月9日まで。原則火曜休館。午前9時半~午後6時。一般1300円、高校生900円、4歳~中学生700円。3歳以下は無料。詳細は福岡市科学館公式ホームページへ。