【大分】東九州道・香下大橋で連結式 4車線化へ前進!
4車線化が進められている大分県宇佐市の東九州道宇佐インターチェンジ(IC)―院内IC間(4.6キロ)で、建設している香下(こうした)大橋の連結式が7月23日、現地で行われた。
大橋は恵良川をまたぐ全長約514メートル、幅約9メートル。西日本高速道路(NEXCO西日本)が両IC間の4車線化に向け、2023年5月に着工した。今後、アスファルトの敷設などの作業が行われる。
式には、市や県の関係者や地元住民、施工業者らが出席。道路と橋の連結部分をコンクリートで固めて架橋を完成させた後、歩いて渡り初めをして祝った。同市の是永修治市長は「市の明日にかける橋がかかった思いがする」とあいさつした。
区間の4車線化には、ほかに四つの橋の工事が必要で、供用開始時期は未定。赤嶺政治・NEXCO西日本大分工事事務所長は「(4車線化で)地域経済、社会を支える幹線道路としての機能向上が期待される。一日も早い完成に向けて工事を進める」と述べた。