西鉄バス運転手もサングラス着用OKに 8月から

 西日本鉄道は7月24日、グループのバス運転手約3400人を対象に、8月から乗務中のサングラス着用を試験的に認めると発表した。目を保護して運転時の視認性を上げるとともに疲労の軽減につなげ、働きやすい環境を整備する狙いがある。

11月末まで試験的に

 西鉄や西鉄バス北九州などグループ9社の運転手が対象で、希望者に西鉄側が偏光サングラスを貸し出す。乗務中の接客もサングラスをかけたまま行うとしており、11月末まで実施して効果を確かめる。

 西鉄は6月に鉄道の運転士でサングラス着用を試行し、JR九州は4月から、新幹線や在来線の運転士を対象に着用を認めている。


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