柳川で「ふるさと歴史講座」を開催中 6月17日に2回目

 福岡県柳川市をはじめとした地域の歴史や文化を学ぶ今年度の「ふるさと歴史講座」が、同市大和町の大和生涯学習センター2階大研修室で開かれている。6月17日に2回目があり、柳川古文書館の江島香館長が「柳川の自由民権運動」と題して講義する。

「多彩なテーマと一流の講師」

 今年で28年目となる恒例の講座で、6回を予定。4月に開かれた1回目は、西谷正・九州大名誉教授が「五世紀・の技術革新と加耶かや(任那みまな)」をテーマに話した。

 実行委員会の平田喜勝会長は「多彩なテーマと一流の講師で、県南を代表する歴史講座といえる」と話し、参加を呼びかけている。

 今後の予定は次の通り。

・9月9日=「近世筑後の殖産興業と特産物」
・11月4日=「シーボルト事件」
▽2024年
・2月24日=「ヤマト民族の国家形成と民衆生活」
・3月23日=「地方の明治維新18」

 開催時間はいずれも午後2~4時。年会費5000円が必要。問い合わせ、申し込みは実行委事務局(0944-76-3224)へ。


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