プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの選手が限定ユニホームを着て試合に臨む「鷹(たか)の祭典」が7月12日に北九州市民球場で行われるのを前に、夜の小倉城(小倉北区)を限定ユニホームカラーのエメラルド色にライトアップする取り組みが7日から始まった。
鷹の祭典を盛り上げる企画で、新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの実施となった。7日夜には小倉城前で点灯式が行われ、福岡ソフトバンクホークスの太田宏昭・代表取締役専務COOが「北九州で試合ができることを選手も楽しみにしている。ライトアップを通じてリーグ優勝、日本一に向けて皆さんと一つになれれば」とあいさつした。
その後、カウントダウンに合わせて小倉城がエメラルド色に照らされ、選手たちの姿なども映し出されると、集まったファンらは熱心に写真を撮るなどしていた。
ライトアップはJR小倉駅前(同)とJR黒崎駅前(八幡西区)のペデストリアンデッキ、モノレール平和通駅周辺(小倉北区)でも行われている。小倉城を含め、各所のライトアップは12日まで。