九州自動車道・鳥栖ジャンクション(JCT、佐賀県鳥栖市)と久留米インターチェンジ(福岡県久留米市)の間で整備が進んでいた「小郡鳥栖南スマートインターチェンジ(SIC)」(福岡県小郡市)が、6月9日に開通することが決まった。
SICは自動料金収受システム(ETC)搭載の車専用で、鳥栖JCTから南に約3.1キロの位置にある。近くに鳥栖商工団地などの物流拠点があり、開通で同団地から九州道への所要時間が2分まで短縮されるほか、慢性的な交通渋滞の緩和が見込まれるという。
福岡、佐賀両県や西日本高速道路などが整備し、2020年12月に着工していた。事業費は約59億円。