北九州の火災で被災者支援 フェニックス選手が募金活動

 北九州市小倉北区の中心市街地で1月3日に起きた大規模火災で、野球の独立リーグに加盟する「北九州下関フェニックス」(北九州市)の選手らは7日、JR小倉駅前で被災者支援のための募金活動を行った。

 同市出身で主将の中村道大郎内野手ら選手3人と竹森広樹社長、職員3人が参加。球団のマスコット「フェニーくん」とともに「ご協力をお願いします」と通りかかった人たちに声をかけた。


募金への協力を呼びかける選手ら

 同市八幡西区の大学2年の男性は市の「二十歳の記念式典」に出席後、火災現場に足を運んでから募金に応じた。「焼け跡を目にして心が痛んだ。少しでも役に立てれば」と話していた。

 竹森社長は「悲しいニュースだが、募金活動を通じて、みんなで支える姿勢を伝えたい」と力を込めた。


advertisement

この記事をシェアする