北九州市が「Z世代課」新設 若者向けまちづくりを担当

 北九州市は2月13日、4月1日付の組織改編案を発表した。政策立案体制を強化し、戦略的な情報発信を行うため市長公室を設けるほか、若者が住みたいまちづくりを担う「Z世代課」も新設する。関連議案を2月20日開会の市議会定例会に提案する。

 組織は、現在の局や室を大幅に改編。財政局と市政変革推進室を「財政・変革局」に統合して行財政改革を加速させるほか、建築都市局と建設局などをまとめた「都市戦略局」では、民間投資を呼び込む施策などを進める。

 Z世代課には4人程度を配置予定。市によると、Z世代の名称が付く課の設置は全国の自治体で初めてという。


advertisement

この記事をシェアする