選抜高校野球大会に出場する東海大福岡(福岡県宗像市)の選手ら21人が福岡県庁を訪れ、服部誠太郎知事に甲子園へ向けた抱負を語った。
東海大福岡は2023年秋の県大会で、準決勝、決勝と接戦をものにして優勝。九州大会でベスト4入りを果たし、7年ぶり3回目の選抜の切符をつかんだ。
2月16日に服部知事と面会した井上和翔主将(17)は、7年前の大会で8強まで勝ち進んだことに触れ、「前回を超えるベスト4、優勝を目指したい」と語った。服部知事は「粘り強さがチームの強みだと思う。県代表の誇りと感謝を胸に、はつらつとしたプレーを期待している」と激励した。
大会は3月18日に開幕。組み合わせ抽選会は同8日に行われる。