ももち文化センターはサワラピア 福岡県施設の愛称決定

 福岡県は公募していた四つの県有施設のネーミングライツ(命名権)のうち、ももち文化センター(福岡市早良区)が「SAWARAPIA(サワラピア)」、春日公園(春日市原町)は「オクゼン不動産 ベースボールスタジアム、テニスコート、フットボールスタジアム」にそれぞれ愛称が決まったと発表した。春日公園は野球場、庭球場、球技場のスポーツ施設ごとに愛称が用いられる。

 ももち文化センターは、不動産会社「サワライズ」(福岡市西区)が年間720万円、春日公園は「オクゼン不動産」(春日市)が年間417万5000円でそれぞれ命名権を獲得した。8月下旬にも正式に契約を締結し、9月から愛称の使用が始まる。県有施設で命名権が導入されるのは初めて。期間は2027年3月まで。

 同時期に公募していたスポーツ科学情報センター(福岡市博多区)と総合プール(同)には応募がなかった。


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