石炭の美を八女和紙で表現 田川市美術館で現代アート展

 和紙を扱う福岡県八女、田川両市の芸術家2人による作品展「八女和紙 現代アートと灯り展」が11月19日から、田川市美術館ギャラリーAで開かれる。11月24日まで。

11月19~24日に開催

 出展するのは、八女和紙で壁掛けのアートパネルなどを制作する八女市の井上侑子さんと、八女和紙の技術を親族から受け継ぎ、自然素材で照明などを手がける田川市の村上侑布さん。


展示予定の八女和紙を使った作品(主催者提供)


 以前から交流がある2人が、田川の経済を支えてきた石炭の美しさに魅了され、石炭などへの思いを和紙で表現した作品十数点を展示。八女和紙のちぎり絵アートの体験コーナーも設け、和紙の魅力を伝える。

 入場無料。ちぎり絵は体験料500円。問い合わせは、村上さん(070-5532-5270)へ。


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