福岡県久留米市中心部をイルミネーションで彩るイベント「くるめ光の祭典ほとめきファンタジー」が12月14日から、同市の明治通りや西鉄久留米駅東口広場で始まる。約40万球の電球を街路樹などに飾り付け、華やかな雰囲気を演出する。2025年2月16日まで。
久留米青年会議所や市、民間企業などでつくる実行委員会の主催。20回目となる今回のテーマは「タイムトラベル」で、久留米大と久留米高専の学生のアイデアを基に、久留米工業大の建築サークル「ASURA」がイルミネーションのデザインを手がけた。
前回は青色が基調だったが、今回はレトロ感のあるネオン風のイルミネーションにしようと、ハニーゴールド、紫、青の3色を使用。明治通りの街路樹に取り付けるほか、西鉄久留米駅東口広場には、時計台に電球を飾り付けた巨大なクリスマスツリーが登場する。点灯時間は午後5時~午前0時。
14日は午前11時から、同市六ツ門町の久留米シティプラザ六角堂広場でダンスや音楽などのステージイベントがあり、午後5時40分から点灯式を行う。実行委の金子宜礼委員長らは「地元の大学生らがテーマやデザインを考えたイルミネーションをぜひ楽しんでほしい」とPRしている。問い合わせは実行委(0942-37-7111)へ。